スノーボード平昌オリンピック

スノーボード

2018年2月9日から25日まで、韓国の平昌(ピョンチャン)で第23回冬季オリンピック大会が開催されています。今回のオリンピックの招致ロゴにはスノーボードが描かれていました。サーフィンやスケートボードと同じように雪の上を滑ってみたいという発想で生まれたスノーボードは、今から50年程前から始まったものですが、1998年に長野で開催された第18回冬季オリンピック大会で正式競技として採用されるほど、メジャーなスポーツとして認識されるようになっています。

平昌オリンピックには、日本から男子7名と女子9名の合計16名の選手が代表として参加しています。スノーボードにはいくつかの種目がありますが、平昌オリンピックでは、「スロープスタイル」「ハーフパイプ」「スノーボードクロス」「パラレル大回転」「ビッグエア」が行なわれ、日本は「スノーボードクロス」以外の種目に出場します。

2/10 男子スロープスタイル予選
2/11 男子スロープスタイル決勝 女子スロープスタイル予選
2/12 女子スロープスタイル決勝
女子ハーフパイプ予選
2/13 男子ハーフパイプ予選 女子ハーフパイプ決勝
2/14 男子ハーフパイプ決勝
2/15 男子スノーボードクロス決勝
2/16 女子スノーボードクロス決勝
2/19 女子ビッグエア予選
2/21 男子ビッグエア予選
2/22 男子パラレル大回転予選 女子パラレル大回転予選
2/23 女子ビッグエア決勝
2/24 男子ビッグエア決勝
男子パラレル大回転決勝
女子パラレル大回転決勝

日本は、第18回長野大会から参加登録していますが、メダルを獲得したのは前回開催された2014年第22回ソチ大会です。男子ハーフパイプで平野歩夢さんが銀メダル、女子パラレル大回転の竹内智香さんも銀メダル、男子ハーフパイプの平岡卓さんは銅メダルとなっており、銀メダル2個と銅メダル1個を獲得しました。
今回の大会では、メダル獲得者である平野歩夢さん、竹内智香さん、平岡卓さんはもちろんのこと、ワールドカップで優勝経験のある選手が多数出場するので、初の金メダルを含め前回以上のメダル獲得が期待されています。特に今回の平昌大会から新たに加えられた種目「ビッグエア」では好成績を記録している選手が多いので、必ずメダルを獲得してくれるはずです。